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採用情報

先輩メッセージ

地元の皆さんに
喜んでいただける工事にしたい。

2007年入社 工事部係長

小林尚幹

中部大学工学部都市建設工学科

私の父は土木建設業を営んでおり、子どもの頃からその背中を見て育ちました。大学で学んだ構造力学や測量技術を活かすために、朝日工業に入社しました。今、私が手がけているのは、一級河川である矢作川にかかる日名橋の耐震補強工事です。川の水位が下がる10月から5月までに工事を終えなければならないため、他に比べるとプレッシャーが大きい現場です。年内までに桟橋の完成を目指して、職人さんたちと協力しながら工事に取り組んでいます。施工管理者の仕事は、ゴールは決まっているものの、そこへたどり着くプロセスは数多くあります。たくさんの人たちと協力しながら長い期間をかけて築き上げていくからこそ、たとえ工事が遅れてしまっていても、工夫とチームワークで挽回できるんです。

土木建設工事は、発注者である国・県・市や職人さん、そして地元の皆さんとの信頼関係が大切です。騒音などの問題でご迷惑をかけないように細心の注意を払ったり、説明会を開いて工事内容をしっかりお伝えすることもあります。私が現場代理人を務めた矢作川の護岸工事では、周辺の地主さんの理解を得て土地の使用許可をいただき、畑の上に作業ヤードを設けてコンクリート製のブロックを1400個作り、豪雨による堤防の決壊を防ぐ工事を行いました。10名以上の地主さんの前で説明をしたときはとても緊張しましたが、無事に工事が終わり、地域の方々に喜んでいただける仕事ができたことがとても誇らしかったです。これからも地元である岡崎の役に立てるように、もっと頑張っていきたいです。