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先輩メッセージ

自分で計算した通りに
工事が進んだ手応えを
味わえた。

2019年入社 工事部主任

佐々木 優樹

室蘭工業大学工学部建築社会基盤系学科

Uターン就職を希望して、「豊田、岡崎、土木建設」で検索して目に留まったのが朝日工業。現場見学では3カ所ほどをまわり、ていねいに説明してくれたのが好印象でした。入社1年目の半ばから1年半携わった、国道155号豊田南バイパスの工事 では、工期の最初から最後まで経験できました。幅21m・延長53m・高さ2.6~9.6mのU型擁壁を作ったのですが、夏のコンクリート打設だったため、ひび割れなどをおこさないよう温度管理が大変でした。また、生コンを型枠の中に流し込む際には、高さ50cmごとに流し込んではバイブレータで空気を抜く工程を繰り返す必要があるため、一番高い9.6mの高さのコンクリート打設の日は長丁場を想定し、1時間早く作業を始めるなど、段取りの工夫も求められました。中でも難しかったのが、部材計算ですが、最後に生コンを余らせないよう、運び込む量を何リュウベイにするか念入りにチェック。多少余ったものの、おおむね計算通りにいく達成感を味わいました。

現在は矢作川の治水工事を担当しています。鵜ノ首橋が架かる川幅が細い場所の氾濫を防ぐため、川床を掘削して流量を増やす工事で、浚渫船も使います。6~9月は雨が多く、3月には鮎が川を遡上するため、工事ができるのは10~2月と限られています。今回は初めて現場代理人として、着工前の段階で疑問点を洗い出す「設計照査」を行い、発注者である役所や漁協などとの協議や確認、申請業務、地域への説明といった役割を担います。社長の代理ともいえる重要な役割。同じ現場で監理技術者を務める、経験豊富な田中さんに見てもらいながら挑みます。今後は1級土木施工管理技士の資格を取得し、地図に残るやりがいを味わうことを目標に、いろいろな種類の工事を経験していきたいと思っています。